自宅で副業をする場合は、仕事の発注先と顔を合わせない場合が普通です。
そういう事情もあって困る事が起こる場合もあります。
昨年、量の多い仕事があると案内されたので、時間をあけて委託されるのを待っていた在宅ワークがあります。
他の仕事を取らずに待っていたのになかなか正式に発注されず、今日に至りました。先日、急にこの仕事が無くなったと伝えられたのでした。
私は割りをくって損をしてしまったのです。でも、もう仕方ないのですが、考えさせられる事柄があります。
「 もしかして、自分だけに発注されなかったのではないか? 」
「 全く無くなったわけでは無く、実はいくらかはあったのではないか? 」
仕事を委託するつもりだと言いながら、もし私だけ発注されず、損をしていたのなら腹立たしいものです。
初めっから発注するつもりはないと言ってくれた方が良いわけです。
優先順位が高い人から発注していったので、低い順位の私の仕事は無かったのかもしれません。
日中、職場での仕事ならば、目に見えてくるものがありますが、自宅で副業となると伝えられた事しか情報が入ってきません。
また、こうとも考えられます。
私が損をした原因は、私にあったのかもしれません。思えば、良い評価を受けようと考えて仕事をしていなかった気がします。
職場での仕事の場合、人間関係もありますし、昇給昇格、賞与評価など、賃金と評価について考える機会があります。
ところが、自宅での副業の場合は、評価なんて考えていないです。
在宅ワークは量をこなす仕事が多い事もあり、仕事をこなしていく事に意識が行っています。それ故、発注元への報告や連絡が遅れることもあります。そういう所でマイナスの評価を受けたのかもしれません。
そう言えば、以前、副業の仕事を受ける時に説明会があって出席した事がありました。
5人程集まったのですが、その折り、ある参加者が担当者にお土産を持って来ていました。その人はちょっと遠くから来ていたからでしょうが、お土産をもってくるなんて!と私は驚いたのでした。
自宅で副業をしている人というのは、それぞれ事情があります。私よりも、もっと深刻なものを抱えていたのかもしれません。どうしてもその発注先から安定的に仕事が欲しかったのかも ・・・
そういう事情を知って、発注先は仕事を委託する優先順位を決めているのかもしれません。そうであれば、自分の状況もアピールしないと損だという事になりますね。
副業で得られるお金が無くとも支障が無いという人であれば、気にせずに済ませられるのでしょう。しかし、私の場合は、収入が見込める様になると生活していく上での貴重なお金になって来ました。
そうなると、自宅で副業というのも、ただ仕事をこなしていれば良いと言うわけではないと、反省しました。